星空サーフィン
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こんにちは。 先日(5月23日)、富士山の富士宮口 五合目で撮影した、M94(渦巻き銀河)、通称(ひなぎく銀河)の写真をアップします。 M94は、8.2等(7等台という情報も有りますが・・・・)と比較的明るいので 小さな望遠鏡でもすぐに見つけることができます。 ただ、視直径が11'と小さく、銀河の腕があまり見えないので、渦巻銀河というより、球状星団や惑星状星雲のように見えます。中心部と周囲の濃淡の差が、非常に大きな銀河ですね。 この写真は、ε130D&EOS Kiss X4 (APS-C)で撮影したものを焦点距離4300mm相当にトリミングしたものです。ゆで卵を割ったようなイメージで、黄身と白身の境界部分にあたる部分に特徴的な暗黒帯が有りますが、生憎、薄雲のかかる夜だったためかうまく出ませんでした。さらに その外側には、淡い輪っかのような領域も有りますが、この写真では殆ど見えませんね。もう少し条件の良い日に撮影します。まあ、ガイドは、できていたようなので、良しとします(自己満足の世界だし・・・)。 画像1 段落実行 ひなぎくはこんな感じです。似てます? 画像2 段落実行 オリジナルの撮影サイズだと、こんな感じです。ε130Dだと小さすぎますね~。 画像3 段落実行 撮影日:2015-05-23 カメラ:Canon EOS Kiss X4 鏡筒 :ε130D (430mm F 3.3) 赤道儀:AZ-EQ6GT, PHD Guiding, 撮影条件:ISO800 - 240秒×6枚 段落実行 場所は、この辺り。 りょうけん座のα星(コルカロリ)とβ星の中間から少し北側(北斗七星より)です。 りょうけん座って何処って感じですが、北斗七星の子爵のカーブを円弧と見た時の中心点ぐらいでしょうか。 詳細は、この星図をクリックしてみてください。広域で確認することが出来ます。 段落実行 星図 画像4 近くには、「ひまわり銀河(M63)」も有るのですが、今年は、タイミングが合わず撮影出来ませんでした。
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