NGC884、NGC869 (二重星団(h χ))
★見える場所と特徴
hχ(エイチ カイ)と呼ばれるペルセウス座の散開星団です。探し方は、カシオペアのWの字の最初の一辺、ε(Segin)とδ(Rukbuh)を底辺にした細長い二等辺三角形をペルセウス方向に作り、その頂点に当たる場所に有ります。
★見え方
肉眼でも見えるぐらい明るく比較的大きいので、望遠鏡よりもむしろ7倍ぐらいの双眼鏡の方が綺麗に見えます。双眼鏡で見ると、二つの星団のすこし上から、星が弧を描くようにきれいに並んでいます。ちょうど、種から芽が出た時の双葉のようですごく可愛らしい星団です。下の、180mm望遠レンズで撮影した写真を見てください。ちょうどこんな感じです。
近くには、IC1848(ハート星雲)やIC1805(胎児星雲)等、人気の天体もあります。
名称 | 別名 | 分類 | 星座 | 等級 | 視直径 | 距離(万光年) | 赤経 / 赤緯 |
NGC0869 | OCL350, | 散開星団 | ペルセウス | 5.3 | 30' | 2h 19m / +57° 9’ | |
NGC0884 | OCL353, | 散開星団 | ペルセウス | 6.1 | 30' | 2h 22.4m / +57° 7’ |
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撮影日 | 2014-09-28 |
カメラ | Nikon D5000 |
鏡筒 / レンズ | FC100 |
・焦点距離 ・絞り | 800mm F 8 |
・赤道儀 ・ガイド方法 | ・AZ-EQ6GT ・PHD Guiding |
ISO / 露光時間×枚数 | ISO6400 - 180秒×24枚 |
撮影場所 | 富士山 太郎坊 |
加工方法 | ステライメージ 6.5 |
撮影日 | 2014-09-28 |
カメラ | Nikon D90 |
鏡筒 / レンズ | Nikoon 180mm ED |
・焦点距離 ・絞り | 180mm F 2.8 (絞り後 F: 8) |
・赤道儀 ・ガイド方法 | ・EM200 ・Syn Guider |
ISO / 露光時間×枚数 | ISO1600 - 120秒×16枚 |
撮影場所 | 富士山 太郎坊駐車場 |
加工方法 | ステライメージ6.5 と フォトショップ6.5 |
撮影日 | 2017-09-30 |
カメラ | D600新改造 |
鏡筒 / レンズ | zeiss aposonnar |
・焦点距離 ・絞り | 135mm F 2 (絞り後 F: 4) |
・赤道儀 ・ガイド方法 | ・タカハシ90S ・ |
ISO / 露光時間×枚数 | ISO3200 - 120秒×64枚 |
撮影場所 | 美ヶ原高原 |
加工方法 | DNGコンバーターにてDNGに変換。Rstackerにてダーク、フラット補正 Photoshop camera raw にて現像→tiff保存。ステライメージ7にて加算平均コンポジット。Photoshopにてムラ処理→強調 |